初めての方は、大事な自身の体を触られるのですから、どんなことをするのだろうと、大変不安です。骨格治療整体がどんな整体で、どのような流れになっているのかがわかります。
この整体は、これ以上でも、これ以下でもありません。別に隠す必要もありませんし、写真ですので実際に触られているわけでもないので、想像して頂けると初めての不安も少しは取り除けるとお思います。
※26年もの間、整骨・整体一筋でやつてきておりますので、治すための施術に対するこだわりが強く、少々長いページになっていますので、ごゆっくり御覧ください。
Contents
まずは、しっかり問診いたします。
・どこがどのように辛かったり痛かったりするのか?
・いつから調子が悪いのか?
・いきなりなのか、段々となのか?
・整形外科には行ったのか、レントゲンやMRIは撮ったのか、そしてどんな診断を受けたのか?
・今までにどんな治療をしてきて、どんな風に改善したのか、それは持続したのか?
・2番目、3番目に辛いところはどこなのか、他に気になるところは?
このような事をお聞きします。
触診
実際に体を触ってどこが悪いのかを調べます。
25年間の経験に基づき、手がレントゲンのように体のゆがみを感知し、どこがどのようにズレているかのかを明確にしていきます。仰向けでは、骨盤・股関節・膝・足首・足の指。うつ伏せでは、骨盤・股関節・背骨・肋骨・各筋肉の張り具合などを診ていきます。
この時点でわかるものは、しっかり説明していきます。
・骨盤が倒れ開いているのは、どのような理由からか?
・股関節が開きづらいのは、どのような理由からか?
・膝が捻れているのは、どのような理由からか?
・足首が傾いているのは、どのような理由からか?
・足にタコができるのは、どのような理由からか?
・太ももが張るのは、どのような理由からか?
・すねが張るのは、どのような理由からか?
・腰が痛むのは、どのような理由からか?
・背中が丸くなるのは、どのような理由からか?
・肩が巻いてしまうのは、どのような理由からか?
・肩が上りづらいのは、どのような理由からか?
・頚がストレートになるのは、どのような理由からか?
など、その方のどこが悪くて、そこが悪くなった最初の原因をお伝えしています。必要であれば、ホワイトボードに図などを書いて、わかるように説明も行っています。
腰から揉んでいきます。
まずは、腰からほぐしていきます。
腰の形がどのようになっているのかを感じつつ、筋肉が抵抗してこないように、あたり(揉んだ時のタッチ)が柔らかく痛みを感じないように行います。指が力み抜き、必ず肘にゆとりを持ち腕全体を使い揉みます。次第に反って沈んだしまっていた腰椎が浮いてきます。
腰のこだわり
腰の治療で最もこだわっているのは、【下部腰椎】と言われる腰の下の方のです。腰椎は5つあり、その下に仙骨という三角形の骨があります。
L4-L5(腰椎の4つ目ー腰椎の5つ目)の関節、L5ーS1(腰椎の5つ目ー仙骨)の関節が下部腰椎の関節です。ほとんどの腰痛の人に見られるのは、この下部腰椎の固まりです。反ったまま固まっている人もいれば、逆に丸くなったまま固まっている人もいます。
特に、L5ーS1関節の固まりを上手に緩められる人は、私自身もマッサージに頻繁に行くのですが、一人として出会ったことがありません。それほど難しい居場所でもあります。しかし、私は、この関節を緩める揉み方をできるので、下部腰椎の関節を緩めることができるのです。
腰痛、腰のヘルニア、分離症、すべり症、反り腰、脊柱管狭窄症の詳しい治療方法はこちらの別ページから御覧ください。
http://kokkakuseitai.net/movie/
背中を揉んでいきます
背中の背骨の柔軟性を感じつつ、横に曲がっていないかも確認しつつ、揉んでいきます。この時に胸への圧を最小限にしながら、揉んでいくので、全然苦しくないのに、しっかり揉まれた感じがわかります。
背中のこだわり
背中の治療でこだわっているのが、肋骨の矯正です。
背中を揉みながら、同時進行で肋骨を矯正していきます。肋骨矯正を行うことで、呼吸が胸に入りやすくなるのです。日頃から自分の呼吸が浅いと感じている方は、もしかしたら、背中の背骨や肋骨が原因かもしれません。また、正しい姿勢を作るにあたり、腹式呼吸よりも胸式呼吸が良い点が多くあります。つまり、腹式呼吸を普段からしていると、姿勢が悪くなってしまうのです。
胸式呼吸がおすすめな理由は、下記の動画でお話しています。
臀部、股関節周りを揉んでいきます
人体で一番強力な筋肉である臀部と股関節周りをほぐします。
お尻が固いことで様々な弊害が出てきます。坐骨神経痛や股関節の開きや動きだけではなく、歩行にも関係してきます。特に、坐骨神経痛の原因となる「梨状筋」という筋肉は、お尻の奥深くにあり、上手に緩めるには、技術が必要になります。
臀筋、股関節のこだわり
特に女性に多い太ももの外側やお尻の外側の筋肉の張り。その中でも股関節に一番近く、一番奥深くにある「小殿筋」が重要なのです。
この小殿筋は、座ることや足を組むことが多い人なら、ほぼ全員が固く縮んでいます。縮んでしまうと、股関節が開きづらくなったり、骨盤を前傾させてしまう原因となるのです。また、股関節を骨盤へ引きつけてしまうため、足の長さが左右違ってくる原因にもなっているのです。特殊な手技で、ほぐしていきます。
坐骨神経痛の詳しい治療法は、こちらの別ページから御覧ください。
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もも裏を揉んでいきます
もも裏の筋肉は「ハムストリング」と呼ばれます。
私の推奨している歩き方の「もも裏歩き」で一番使うところです。使ってほしいのに、使われてなくて固い人ばかりです。また、ハムストリングが固くなると、骨盤を後傾させて、腰椎も丸くなります。
もも裏のこだわり
膝が伸びない人は、もも裏の筋肉が極度に縮んでいます。筋肉だけではなく、膝の関節を包んでいる関節包という組織も縮んでいるのです。ですから、自分でストレッチしても全然伸びてくれないのです。
膝が伸びづらいまま生活しているとどうなるのか?膝が捻れて痛みが出るようになってくるのです。ですから、その前に施術によって正常に伸びるようにします。
アキレス腱とふくらはぎを揉んでいきます
ふくらはぎを真上から押されて、痛い思いしたことないですか?最悪ですよね。その日のうちに揉み返しが来て、歩くのもつらくなります。ふくらはぎは、非常にデリケートな場所です。ですから筋肉の繊維を壊さずに揉んでいかなければなりません。筋肉をストレッチさせながら痛くないように揉みます。
アキレス腱のこだわり
アキレス腱は筋肉よりも非常に固い緻密組織です。
ですから、普通の揉み方では中々ほぐれません。削ぐような揉み方が必要なのです。また、アキレス腱が内側が固くなることで、足首が傾いてしまう場合もあります。足首は基礎部分にあたります。ひと度、傾きが出ると、膝や股関節にも影響を与えてしまう大事なところなのです。ですから、丁寧に揉んでいきます。
ふくらはぎを細くしたいという方は、こちらの動画も参考にして下さい。
足首を矯正します。
足首の傾きは、アキレス腱によっても引き起こされますが、それよりも普段の使い方や、足首自体を使わずに生活することで外に傾いたり、内に傾いたりしてしまいます。
傾くことで、足首が正常な範囲まで動かなるケースがたくさんあるのです。特に、足首を伸ばす動作(底屈)や、つま先を外へ回す動作が出来づらくなったり、痛みを感じたりするようになるのです。
足首矯正のこだわり
足首で最も重要な骨は、「距骨」と呼ばれる骨です。
この骨は、かかとの骨と上下で重なり合っています。この骨が傾いたり、回転したりしてしまうと、かかとの骨との噛み合わせが悪くなるのです。そうなってしまうと、自然に重心が外側へ逃げるようになります。自分でも気づかない内に、こうした足首のズレを起こしている人が多いのです。そのずれ込んだ「距骨」を矯正して正常に戻します。
足のアーチを矯正します
足裏の不調は、全身に影響します。人は、足裏にトゲ1つ刺さっただけでも、まともに歩くことができなくなります。その足の裏を守るのは、足のアーチです。
足のアーチは、縦アーチと横アーチがあり、足の指を日常から使うことで保たれますが、現代の人は、姿勢や歩き方が悪いために、使うことができず崩れてしまっているのです。その崩れたアーチを元に戻す矯正をします。
足の横アーチ矯正のこだわり
足の指をうまく使えていない証拠と言えるのが、足のタコや魚の目です。
なぜ、タコや魚の目ができてしまうのか?
それは、足の横アーチに問題があります。横アーチが固くなれば、足の指を使いたくても使えなくなるのです。その結果、長い時間を掛けて、様々な足の変形を発症することになります。
外反母趾、強剛母趾、内反小趾、浮足、モートン病、巻爪など、様々な病名が付く原因となるのです。矯正して使いやすくするだけでなく、使い方もお伝えしています。
足首、足のアーチ、足裏の不調の詳しい治療法は、こちらの別ページから御覧ください。
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腸腰筋を調整を行います。
「腸腰筋」という筋肉を知っている人は多いと思いますが、まだまだ、この筋肉の重要性を本当には知りません。腰痛や股関節の疾患だけではなく、姿勢や歩き方を悪くしてしまう根本の原因にもなるのです。
整体師やすべての治療家が、この筋肉を緩めるのに躍起になっているのも現実です。しかし、ちゃんと「腸腰筋」緩められる施術者は少なく、残念ながら、根本治療のできない施術者も数多いのです。
腸腰筋のこだわり
この筋肉は強靭な上に頑固で、長年、固めてしまうと、とんでもなく緩めるのが大変です。しかし、絶妙な角度で狙うことで、緩んでくれます。押す場所と、角度、パワーすべてが必要になります。
ここを伸ばすだけで骨盤が矯正され、お尻も小さくなり、足が3㎝も伸びてしまう人もいます。
私は、必ず腰と脚から先に揉みます。それは、脚を揉んでいるうちに、先に揉んだ腰と背中の血行が良くなって柔らかくなり、筋肉がふっくらしてくるのを待つためでもあるのです。私の「もも裏歩き」も「腸腰筋」を普段から自分で伸ばすための歩き方でもあります。
また、腸腰筋をむやみに鍛えると、逆に腰痛や股関節痛の原因にも成りかねません。その理由についても動画でお話していますので、参考にして下さい。
肩を揉んでいきます
肩こりの最大の原因は首ですが、その次の原因としては、上方へ引き上げられた鎖骨です。つまり、勝手にイカリ肩や巻き肩になってしまう人です。鎖骨を自然に下がるようにすることが、慢性的な肩こりを取る上で必須になってくる施術なのです。
肩こりのこだわり
斜角筋は、鎖骨と頚椎にくっついています。この筋肉が固まると、頚椎を下へ下へ引き込んでいるのと同じなのです。しかし、施術者にとっては揉みづらいところであり、揉まれると痛いところでもあるのです。ですから、痛くなく上手に揉む技術が必要になります。
手のしびれにも関係してきます。この斜角筋の間からは、腕や手にいく神経が通るために、度々、しびれを訴えてくる患者さんも少なくありません。胸郭出口症候群という病名も付いています。
胸郭出口症候群の詳しい治療法は、こちらの別ページから御覧ください。
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首を揉んでいきます
肩こりじゃなくて、首がつらい。なのに肩ばかり揉まれて、首はさらっと表面で終わってしまう。そんな体験をしている人もいるのではないでしょうか?お店によっては、首は強く揉むと危険だからとか、痛いと言われるので強く揉むことができない施術者も多く存在します。
強く揉んでくれるお店でも、揉み返しが来て逆に調子悪くなる人や、上から顔を潰されるような圧を受けて、苦しさを感じた人もいると思います。首がほぐれると、集中力も高まり、頭の重さも感じなくなり、肩こりが本当に消えたようになります。最高の技術で揉んでいきます。
首のこだわり
首のこりは、とにかく根深い。深い筋肉同士がくっつき合い、首の動きを制限させます。一般に揉まれている筋肉は、僧帽筋という表面の筋肉ですが、何も楽になりません。深層にある頚板状筋、頭板状筋、最長筋、半棘筋など、それらを丁寧に揉みほぐすことが重要なのです。
深い筋肉を、痛くなく、顔に圧を与えずほぐすことができれば、首の可動域も広げることができる施術を私はしています。
肩こり、首こりの詳しい治療法は、こちらの別ページから御覧ください。
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肩甲骨周りを揉んでいきます
肩甲骨周りのこだわり
よく、肩甲骨剥がしと言って、肩甲骨と肋骨の間に指を無理矢理入れてくる施術をする人がいます。あれ、あんまり意味ないんですよね。大事なのは、肩甲骨が動きやすくするスペースを作ることと、肩甲骨が寄りやすくするのではなく、下がりやすくすることなんです。
肩甲骨周りは、そんな無理をしなくてもほぐれてくれますし、もっと必要なのは、肩甲骨の裏側で腕と繋がっている筋肉なのです。
背骨の矯正
猫背、側弯、真逆の凹んだ背中。施術の最後に良い姿勢を心がけて下さいという施術者なら、しっかり背骨の動きを良くしてから言ってほしいものです。背骨が動かなければ、本当に良い姿勢は作れません。
一瞬は作れたとしても、動きづらい背骨を良い形で維持するのに余分な力を使うため持続できないのです。背骨が動くようになれば、軽い力で正しい姿勢にできるだけでなく、背筋が自動的についてくれるようになるのです。
背骨の矯正のこだわり
ボキボキする矯正は、一度しか狙えませんし、できる年齢も限られます。身体に負担なく、危険性もなく、何度も狙うことができるのが、私の背骨矯正です。この骨格治療整体の真の凄さは、どんな年齢の人にもできる背骨矯正の技術なのです。実際、80歳を超えた人にも背骨の動きを出すことが出来るのです。
猫背、側弯症の詳しい治療法は、こちらの別ページから御覧ください。
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骨盤矯正
骨盤は整体の基本であります。重心を正常な位置に保つには、骨盤が前傾も後傾もしていないニュートラルな位置でいなければなりません。骨盤が後傾(後ろへ腰が丸まるように倒れている)人が多いと思われがちですが、圧倒的に前傾(前へ腰が反るように倒れている)人が多いのです。
骨盤が倒れてしまったままでいること。その最大のリスクは、下腹部を締めづらくさせてしまうことです。つまり、下腹が緩みっぱなしになってしまうのです。下腹部が緩めば、姿勢の基本である骨盤を立てることができなくなるのです。
骨盤矯正のこだわり
いたって単純な話ですが、ズレを戻すだけです。しかし、長年骨盤が開いている人は、簡単に動いてくれません。それを動かすことのできる技術が私の骨盤矯正です。
骨盤は、もも前の筋肉や股関節、腰椎の動きも良くしなければ、すぐに悪い方に戻ってしまいます。骨格治療整体では、全身を治療するばかりでなく、忘れてしまった下腹部を締める指導もしていくので、戻りづらい骨盤にすることができるのです。
もっと、骨盤の傾きについて知りたい方は、こちらの記事を参考にして下さい。 https://momouraaruki.net/kotsuban/
膝の矯正
膝の矯正をできるところは、数少ない印象です。特に、変形性膝関節症では、膝の矯正が必須となってきますが、筋トレのみを指導して終わる治療院が多いようです。その筋トレも、ももの前の筋肉ばかりで、逆に悪化させてしまう指導を受けていることもあるのです。
変形性膝関節症の整体は、先に痛みを取るに限ります。その他には、O脚X脚の人にも矯正が必要になります。
膝矯正のこだわり
大腿骨と脛骨(すねの骨)がどっちにどうズレているかを見立てることが必要です。股関節の動きや、足首の傾きも考慮しなければなりません。ズレることで1点にかかる荷重を、正常で平均的にかかる荷重に変えていくのが、膝の矯正です。
膝のズレは、将来的に半月板の裂傷や、軟骨の摩耗、靭帯の緩み、膝に水がたまるなど、様々な病変を経て、変形性膝関節症を誘発していくのです。痛みが無いうちに、きれいな膝に整えていくことが大切です。
また、膝のズレを悪く戻さないようにするには、普段の使い方を変える必要があります。必要不可欠になってくるのが、正しい歩き方なのです。骨格治療整体では、最後のウォーキングの指導も行います。
変形性膝関節症、O脚X脚の詳しい治療法は、こちらの別ページから御覧ください。
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股関節の矯正
人体最大の関節は、とんでもなく頑固に固まってる場合が多く、数多くの手技の引き出しを必要とします。特に、股関節が開かない人の施術は、非常に大変です。元々の臼蓋形成不全による可動域制限が症状を悪化させていくことも多いのです。
開きづらい股関節を当たり前だと思わず、早めに股関節の動きを良くするとともに、股関節を閉じたままでいる生活習慣を変えていくことや、股関節を上手に使う歩き方を身につける必要があります。
股関節矯正のこだわり
股関節の悪い人の10人中10人が、お尻の外側、ももの外側がガチガチに固まっています。まず外側を取り除くことが必要です。その他にも、骨盤の前傾、腸腰筋、鼠径部の癒着などが、大腿骨を骨盤へ引きつけたままにしてしまうので、たくさんの整体手技を必要とするのです。
股関節の詳しい治療法は、こちらの別ページから御覧ください。
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巻き肩矯正
巻き肩とは、肩が内側に閉じた状態、肩をすくめたような状態、肩をすぼめたような状態、肩甲骨が覆い被さったような状態のことを言います。
パソコンによるデスクワークが増え、知らず知らずのうちに、巻き肩になっている人が多いのです。肩が巻くことで頭が前に出てしまいます。頭が前に出れば、首も肩も凝るのは当たり前です。頭が出た状態で長時間、下を向いていれば、ストレートネックが完成します。鎖骨を下げることがなくなるので、背中の筋肉が衰え猫背にもなります。
巻き肩矯正のこだわり
巻き肩を治すうえで重要なのが、胸側の筋肉です。胸側にある小胸筋、烏口腕筋という筋肉が伸ばされることがなく、ずっと縮んでいるのです。この2つの筋肉をほぐし緩める技術が必要になります。
また、肩甲骨を下げるスペースが失われている場合があります。それが、背骨の丸さです。背骨を矯正することで、肩甲骨を下げるスペースをつくることも重要なのです。
巻き肩矯正、50肩の詳しい治療法は、こちらの別ページから御覧ください。
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頚椎の矯正
首をボキボキする矯正は行いません。昔はやっていましたが、それよりも頚椎を動かす技術を開発したためです。頚椎の自然な弯曲が失われた人があまりにも多いのが現実です。放っておけば、変形性頚椎症になるのは目に見えています。しかし、ただの首こり、肩こりで済ませている人も多いのです。
普段の姿勢、立ち方、寝方、くつろいでいる時の形など、すべてが首の形に影響を及ぼします。特に、枕が合わない、寝付きが悪い、睡眠が浅い、慢性の頭痛、集中力の低下などは、首に関係しています。頚椎の形を整えることは、日常の不調を改善する上で欠かせない治療と言えます。
頚椎矯正のこだわり
頚椎は7つの骨で構成されています。比較的、矯正で動きやすいのは、上の方の頚椎です。上の方の頚椎を矯正することで、首の回りは良くなり、一見、良くなったように感じます。しかし、頭が体に自然と乗るようにしなければ、すぐに再悪化してしまうのです。
自然に体の上に頭が乗るようにするには、頚椎下部(頚椎の下の方の骨)を矯正しなければなりません。首の付根で盛り上がっている人は、まさに下部頚椎の矯正が必要な人です。しかし、下部頚椎は頑固に固まっている場合が多く、非常に動きづらいところです。私の矯正は、ボキボキせずに、その動きづらい下部頚椎を矯正できるのです。
ストレートネック、頚椎ヘルニアの詳しい治療法は、こちらの別ページから御覧ください。
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頭蓋骨の矯正
首のこりや猫背、姿勢の悪化により、頭蓋骨もズレてしまうのはご存知でしょうか?耳の下が膨れている人はその例とも言えます。
めまい・耳鳴り・顎関節症 この3つの症状は、非常に頭蓋骨と関係しています。めまい、耳鳴りは、耳の中の脳脊髄液(リンパ液)の滞留して引き起こされることが多いのです。内耳のむくみと考えていただければ解りやすいです。顎関節症は、頭蓋骨がズレることにより、顎の噛み合わせが浅くなることで、関節が腫れてしまうのです。腫れることで音が鳴ったり、痛みが出たり、口が開かなく鳴ったりするのです。
頭蓋骨矯正のこだわり
頭蓋骨で一番重要になる骨が、側頭骨です。内耳のむくみ、顎の関節の症状に直結しています。この側頭骨がズレを戻すためには、頚椎のズレや首の筋肉も治していかなくてはなりません。また、頭蓋骨はいくつものパーツに別れているので、動かす順序も大事になってきます。私の頭蓋骨矯正で数多くの人を救っています。
耳鳴り、めまい、顎関節症、顔の歪みの詳しい治療法は、こちらの別ページから御覧ください。
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ストレッチ
ストレッチだけのお店も増えていますが、ストレッチは治療ではありません。ほぐした筋肉、緩ませた関節を馴染ませるための行為なのです。今まで伸び縮みが小さくしかできなかった筋肉、動く範囲を狭められていた関節をここまで動けるようになっているから、動かしても平気だよ~と徐々に馴らす行為なのです。
特に、骨盤が前傾し倒れたままの人は、下の方の腰椎が何十年も固まっています。治療後にストレッチによって馴染ますことが必要です。
姿勢指導
治療によって、正しい姿勢が作りやすい体を作ったとしても、どんな姿勢が本当に正しい姿勢なのかを知ってもらわなければ、意味がありません。今まで、正しい姿勢だと勘違いして、意識的に間違った姿勢を作って生活していた人がほとんどなのです。
骨盤の位置も正常になり、背骨の柔軟性も戻り、肩甲骨も下げやすくなり、もも前やもも横の筋肉の張りが取れたところで、本当の正しい姿勢を指導し、体験してもらいます。「えっ、これが正しい姿勢なの?」と驚く人ばかりです。それだけ、悪い姿勢が自分の通常となっていたため、正しい姿勢に違和感があるからなのです。
姿勢指導のこだわり
姿勢を作る上での間違い三大要因
「肩を寄せる」「胸を張る」「背筋を伸ばす」
この3つの1つでも心掛けて姿勢を作っていた人は、正しい姿勢を履き違えている人です。本来の姿勢は、上の図の範囲で作られるのです。
もっと知りたい方は、この記事を参考にして下さい。
https://momouraaruki.net/stand/
ウォーキングレッスン
骨格治療整体の最後は、「もも裏歩きウォーキングレッスン」です。
どんなにその場で完璧な整体を行えたとしても、歩き方が悪ければすべてが崩れ戻ると考えています。これは、26年間、整体に身を捧げ、極めたからこそわかる境地でもあります。整体の最終目的は、整体に来なくてもよい体を自分で維持できることです。
ウォーキングレッスンのこだわり
私は、歩き方を極めています。極めることで、これほど健康維持に役立つものは世の中にないと感じています。歩くだけで、筋トレになり、関節の柔軟性も高め、ズレも補正してくれる。そして何より、日常的に誰もが行える運動であり、やる気になれば、いつでもどこでもできるのです。
ウォーキングのどんなことを教えるのかは、こちらを御覧ください。